リフリート工法とは

リフリート工法

  • リフリート工法は、鉄筋コンクリート構造物の劣化防止、耐久性向上を目的として、従来のリフリート工法およびAR防錆工法を複合させ、バージョンアップさせた躯体改修工法です。
  • 大切な社会資本の鉄筋コンクリート構造物の美観改修,安全性確保、資産価値向上、耐久性向上を目的に、より永く供用頂くために、是非、リフリート工法をご活用ください。
  • リフリート工法の概要をご紹介致します。

劣化原因に応じた躯体改修工法をご提供いたします。

リフリート工法は、中性化、塩害および予防保全などの劣化原因別にRF仕様、DS仕様を選択し、より効果的な躯体改修を図ります。

リフリート工法では、次の改修仕様があります。

リフリート工法は、「化学的改修」と「物理的改修」の改修方法によって構成されております。その各仕様は次の通りです。

  • RF仕様 : 中性化劣化および一般的な経年劣化に対する改修仕様
  • DS仕様 : 塩害劣化に対する改修仕様

諸物性に優れたポリマーセメントモルタルを使用しています。

リフリート工法では、強度、熱膨張率、弾性係数など諸物性がコンクリートに類似し、耐久性、防水性、長期接着性、耐摩耗性、耐衝撃性に優れたポリマーセメントモルタルを使用しています。

日本建築学会の補修指針(案)に取り上げられています

新・リフリート工法は、従来のリフリート工法と同様に、1997年に建築学会より発行された「鉄筋コンクリート造建築物の耐久性調査・診断および補修指針(案)同解説」で、回復目標レベルの恒久に該当いたします。 

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リフリート工法は、環境に優しい工法です(F☆☆☆☆取得)

リフリート工法で使用します「RF-100」、「DS-400」、「RF防錆セメント」、「RFモルタル・パウダー」および「RF混和液」は、日本建築仕上材工業会(NSK)のホルムアルデヒト放散等級に関する自主認定「F☆☆☆☆」製品です。
このことから、建築内部の補修改修において、居室の制限なく使用できる「環境に優しい工法」です。

「リフリート工法」の使用製品の認定登録番号